コラム

庭の水はけが悪い原因とは?

雨が降ると庭がぬかるむ場合は、水はけが悪い可能性があります。
しかし改善するには、原因を調べて適切な改善方法を選択しなければなりません。
今回は、庭の水はけが悪い原因について解説します。
▼庭の水はけが悪い原因
■土が粘土質
粘土質の土壌は粒子が細かく密度が高いため、雨水が地中に浸透しにくい特性があります。
水分を多く含みやすい一方で、乾燥すると固く締まり透水性が低下するのが特徴です。
雨が降り続いたり短時間に大量の雨が降ったりすると、地面が飽和状態になり水はけの悪さが悪化します。
■庭に凹凸がある
庭に凹凸があると雨水がくぼみに集まり、水たまりができてしまいます。
設計段階で地面の高さを均等にしていない庭や、経年変化によって地盤が部分的に沈下した庭に、凹凸ができやすいです。
また、雨水が排水先へ自然に流れる傾斜がない場合、庭へ均等に浸透せず特定のエリアにたまることがあります。
■排水先が確保されていない
雨水がたまっても流れる場所がなければ、水は庭に留まり続けぬかるみの原因となります。
排水先がない場合、雨水浸透桝や排水溝などの排水設備を設置しましょう。
周囲の排水環境を確認し、自治体の規定や隣接地への影響を考慮して、適切な排水先を確保するのが重要です。
▼まとめ
庭の水はけが悪い原因として、土が粘土質・庭に凹凸がある・排水先が確保されていないなどが考えられます。
原因を追究して、適切な方法で水はけを改善しましょう。
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